団塊世代の親を持つ子が、今は社会の中心ともいえる40代、50代の大人になっています。この世代の人たちは、親のお金の使い方を見て、またお金の使い方、貯め方の話を聞いて、「お金とはそういうものだ」と思い込んでいることが多いようです。ただ、確定拠出年金、住宅ローン、教育資金、保険などについて、その知識がは現代とはギャップがあり、むしろ間違っているといわざるを得ない場合があります。たとえばこうした親の世代の考え方をそのまま鵜呑みにした結果、家計が破綻寸前に陥るというケースはじつはたくさんあります。今回は会社員のTさんの事例から、なにが間違っているのか、どうすればいいのかを考えていきたいと思います。
Source: 現代ビジネス
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