2028年のあなたは幸福ですか?
電通の社内横断チーム未来予測支援ラボ、「生活者が考える2028年の未来調査」第4回のテーマは、「10年後のあなた」です。
未来に関する言説には、“ポジティブで明るいもの”もあれば、“ネガティブで暗いもの”もあります。しかし、未来に関する言説がどうあろうと、本来は、わたしたち自身が“未来を明るく感じられること”が大切です。
過去、紹介した内容は、未来の技術や活躍社会など、未来の外部環境に関する質問でした。今回は「あなた自身の10年後」について聞きました。
10年後のあなたは幸せですか?
まず、聞いたのは“幸福度”です。現在のあなたの幸福度と10年後の幸福度について聞いてみました(図表1)。現在は幸福と答えた人の割合(「幸福」+「やや幸福」合計)43.2%に対し、幸福でないと答えた割合(「幸福ではない」+「あまり幸福ではない」合計)は24.0%。幸福と答えた人が倍近くになっています。
では10年後の幸福度はどうでしょうか。現在の43.2%に対し、10年後は38.3%と4.9ポイントダウン。世代全体では、10年後の幸福度は多少下がると考えられています。一方、幸福でないと答えた人の割合はさほど変わりません。
では、男女年代別
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