20世紀におけるデザイナーの中でポール・ランドはWW2がもうすぐで勃発してしまう頃にビジュアルの文化を築き、現代の企業ロゴに対する考えを定義した人物として言えるでしょう。こちらの記事は彼の逸話となっていて、彼の作ったロゴの秘話も含まれています。
行動しているうちに学ぶ
彼は1914年に生まれ、若いうちから創造的で絵を描けるだけ描いていた子供だったそうです。ランドの父親は絵で生計なんて立てられないとと考えていましたが、結局はマンハッタンにあるPratt Instituteの夜間クラスに入れてあげました。何年も通った割には、独学で学んでいたそうです。彼はのちに、「Prattで学んだことは何もない。どんなことも自分で学んだのだ」と言いました。
初の正式な仕事はEsquireが出しているApparel Artsという有名な男性向けファッション雑誌でした。製品のレイアウトをまずやっていたものの、彼の絵はすぐに表紙を飾ることとなりました。
ポール・ランドによるApparel Artsのカバー
ポール・ランドによるDirectionのカバー
ポール・ランドによるEsquireのカバー
ヨーロッパ風でモダニストな発想
ランドはヨーロッパに発想を求めた最初のアメリカ人デザイナーでした。イギリスやドイツの商業用ジャーナルから着
IBMのロゴを作った男ポール・ランドと世界で最も有名なロゴの裏話
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