「ジェンダーイコール社会実現」に向け、カンファレンス初開催
外務省(国際女性会議 WAW! 開催)と東映エージェンシー(CANNES LIONS 日本代表)は12月6日、ジェンダーイコール(男女共同参画)社会の実現に向けて、メディア・広告が果たす役割について集中的に考える日本初のカンファレンス「ジェンダーとコミュニケーション会議 ジェンダーイコールを『伝える』『創る』『変える』」を東京・港区の電通ホールで共催した。
カンファレンスでは、世界的な広告賞の「CANNES LIONS」2017で4部門の最高賞を獲得した「Fearless Girl」(恐れを知らぬ少女)の仕掛け人で、米・ニューヨークの広告会社マッキャン社長のデヴィカ・ブルチャンダーニ氏による基調講演の他、ジェンダーイコールをテーマにした3セッションを実施。約300人の聴衆を前に、メディアや広告のあり方などを議論・模索した。
「Fearless Girl」詳細:
http://www.mccannwg.co.jp/work/fearless-girl
冒頭、外務省の松田友紀子女性参画推進室長は、同省が2014年から実施している「国際女性会議WAW!」について触れ、昨年11月の会議で「メディアと女性」というパネルを設けたことを紹介。そこでメディアが作り上げる無意識な偏見や、女性の視点を取り入れる重要さを訴える指
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