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池田信夫的政策が停滞した10年 — 三沢 一樹

経済ニュース
夢で池田信夫氏とばったり会った。昨晩、池田氏が出演する動画を見ていたせいだろう。随分老けられたものだと思った。
私は池田氏にこう語りかけた。
「あなたのブログによって私は随分いろんな事を教えられ、蒙を啓かれました。あなたや池尾和人氏や城繁幸氏らが活発に論考を発表していた頃が懐かしいです。しかしあなた達が議論の場から遠ざかったせいで、奇妙な理論がはびこるようになったとも思います」
それを聞いた池田氏は苦笑いをするのみだった。
実際、池田氏や池尾和人氏、藤沢数希氏、城繁幸氏らがどんどんブログを発表していた約10年前の頃と比べて、政策に関する議論のレベルは上がっていない。いや、国防・安全保障・外交に関しては、彼らの想像を超えて日本の政治も、一般人の意識も変わったように思う(憲法改正が発議さえされなさそうなのは残念であるが)。
しかし、国防等以外の経済・財政政策に関していえば、停滞していたのがこの10年だったように思う。超法規的に停めた原発を動かすことに、政治家は及び腰になっている。「原子力発電はいいんだ!」と断言できる政治家はいない。しかし諸データは原発が他の発電よりもずっと素晴らしいことを示している。
財政再建のために努力をすることも忌避されるようになってしまった。小黒一正氏のようなきちんとデータを積み上げて、考証するタイプの学者が売国奴などと罵られる始末で、増税は財務省の陰謀である

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