「例えるならビジネス情報に特化したFacebookのようなもの。就職やクラウドソーシング、イベント、ニュースといった情報を個々の興味や専門性ごとにセレクトし、必要な情報が1つのプラットフォームで得られるサービスにしていきたい」
そう話すのは東南アジアでビジネスSNS「freeC」を開発するfreecracy代表取締役社長の国本和基氏だ。同社は本日12月6日、これまでβ版として運用していたfreeCの正式版をリリースした。
ビジネス情報が一箇所に集約、シームレスに応募も可能
freeCは個々のユーザーの関心にマッチしたビジネス関連の情報がリアルタイムに配信されるプラットフォームだ。
特徴は従来複数のサービスに散らばっていたキャリアやクラウドソーシング、ニュース、イベントといった情報を一箇所に集約していること。なおかつ自分の元に届いた仕事情報については、サービス上でそのままシームレスに応募できることだ。
現在軸となっているのは“仕事”をベースとした人と企業のマッチングで、この部分だけを見ると日本におけるWantedlyのようなサービスと近しいかもしれない。人材を採用したい企業は給与やスキル、仕事の条件だけでなく、企業のカルチャーや働く人の声などを企業ページに投稿。ユーザーはそれらの情報から企業の特徴をチェックする。
今すぐに転職したいという顕在層ではなく潜在層
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