「パラスポーツ推進ネットワーク」が 活動開始
電通と電通パブリックリレーションズ(DPR)は11月22日、パラスポーツ競技団体の大会運営や広報活動などをサポートする「パラスポーツ推進ネットワーク」(パラネット)を設立し、活動開始に先立つ同月30日、都内で説明会を実施した。
近年、日本のパラスポーツは、理解とサポートが広がりつつあるものの、さらなる普及発展には資金や人材をはじめ多くの課題がある。
このような状況の中、パラネットでは2020年とそれ以降を視野に、国内のパラスポーツ競技団体(NF)のサポートを行う。
今後、趣旨に賛同・協力してもらえる企業・団体など会員の参画を呼び掛け、ネットワークを広げたい考えだ。
スローガンは「パラスポーツが強くなると、日本の未来はもっとしなやかになる。」。
理事長はオリンピアンの高橋尚子氏(日本陸上競技連盟理事他)、副理事長はパラリンピアンの大日方邦子氏(日本障がい者スポーツ協会理事他)が務める。
説明会には、理事・事務局長の平山豊氏(電通)、広報企画部長の松村英樹氏(DPR)、大会運営企画部長の風間雄亮氏(電通)、総務企画部長の早乙女祐基氏(電通)の4人が出席し、業務や組織・体制、今後の予定などについて語った。
パラネットの主な業務は大きく「大会運
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