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「利権談合共産主義」と「既得権」~勝谷誠彦先生に捧ぐ

経済ニュース
公式サイトより
勝谷誠彦さんが亡くなった。「コラムニスト」としてあこがれた身近な存在。毎日発信される日記も(わざわざ)購入し、コンサルタントとして忙しい日々が続く中、夢を忘れないように毎日読んでいた。時には行政の問題点を指摘したこともあった。今回は、彼が残した「政治言語」について考えてみたい。
「利権談合共産主義」
その定義は、
国家、政治家や官僚、マスメディア、国民が互いに癒着を起こして、利権政治や談合政治を行い、また国民がそれを黙認する日本独自の政治体制・政治思想、もしくはそのさまを揶揄した造語
【出典】wikipediaより
この言葉は、「築地おどり」とならぶ、勝谷誠彦の「名作」とも言われている。確かにある視点からみれば、そうみられる。進学校→東大出身者のネットワークが張り巡らされているし、ある意味「貴族社会」のようなところも確かにある。首相はメディアトップと会食し、監視機能も限定的でもある。その状況を喝破した勝谷さんは鋭い。
しかし、一部を垣間見た筆者には、「利権談合共産主義」というほどには、エリートの同質性はあるとは思えなかった。皆、それぞれのプライドを持ち、他人のために頑張っている。それほど自分勝手な人たちでもない。政治学的に言えば、「コーポラティズム」の範囲内である。
確かに、利権構造があることはその通りだが、それぞれのアクターが互いに競争・牽制しているところもある。

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