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自らの強みを知り、挑んだヤングスパイクスでシルバーを獲得

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アジア最大級の広告フェスティバルとして毎年開催される「スパイクスアジア」。この中には、30歳以下限定で、各国の代表2人が1チームを構成し、現地で出された課題に対し24時間の企画とプレゼンで競う「ヤングスパイクスコンペティション」があります。デジタル部門やPR部門などがあり、各部門でコンペが開かれます。

今回、電通の中川紗佑里氏(第5CRプランニング局)と渡辺祐氏(第1CRプランニング局)の2人がデザイン部門に出場し、シンガポールで行われた本戦でシルバーを受賞しました。

コンペを終えた2人に、今回のコンペの中身やその経験を通して得られたものを聞きました。



(左から)渡辺祐氏(電通 第1CRプランニング局)、中川紗佑里氏(電通 第5CRプランニング局)



うれしさ半分、悔しさ半分。でもとにかく楽しかった

──ヤングスパイクスコンペティションに参加されて、今どんな気持ちでしょうか。

中川:純粋にあの場に参加できてよかったです。賞を獲れたこともうれしいですし、いろいろな国の方と広告について話す機会がこれまではほぼなかったので、コンペ後の交流会も楽しくて。また、ヤングスパイクスは30歳以下限定のコンペティションなので、出場者は私たちと同世代です。違うエージェンシーにいる同世代のクリエーターと話す機会はとても貴重で、その点でも刺激になり

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