韓国に今最も必要なことは本当の「愛国心」を醸成することではないか。その前提条件は「愛国は反日とは全く別だ」という認識を持つことだ。
韓国の為政者たちは過去、愛国心を高めるために「反日」を恣意的に扇動してきたが、「反日」と結びついた「愛国」は本当の愛国心とは成り得ない。
自分が生まれ育った祖国、民族への愛には憎悪とか恨みといった感情は本来無縁だが、韓国では「反日」が「愛国」と密接につながり、「愛国」の証明と受け取られてきたゆえに、韓国には今だ本当の愛国心が生まれてこないのだ。換言すれば、韓国民は国を無条件で愛することができない苦悩を抱えているといえる。
日本の与党自民党議員の中から「韓国は国の体をなしていない」という批判の声が飛び出している。その表現は少々過酷すぎるが、正鵠を射ている。なぜならば、韓国民は「反日」がない限り「愛国」をもてない異常な国に成り下がってしまったからだ。若い世代には「ヘル朝鮮」という言葉すら生まれてきている。
韓国に過去、愛国心が醸成されなかったのは大国の支配を受け、統治される期間が長すぎたこともある。しかし、だから愛国心が生まれなかったとは弁解できない。韓国社会では戦後、「親日は愛国心欠如」といった空気が生まれていった。「反日」こそ「愛国心」の発露と誤解されてきたわけだ。
例を挙げる。ポーランドは過去3回、領土を分割された苦い悲しい歴史を持っている。そのポー
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韓国よ「反日」と「愛国」は全く別
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