「エラー」による可能性と進化を探る!
「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」って何?
皆さんはアルスエレクトロニカ※フェスティバルを知っていますか?
アルスエレクトロニカ・フェスティバルとは、オーストリアのリンツにて毎年開催される芸術・先端技術・文化の世界的な祭典です。
ここでは、未来の問題にクエスチョンを投げかけるメディアアート作品や、最新のテクノロジーが取り入れられた研究、横断的な分野から語られる先見性のあるカンファレンスを通して、未来の風景を垣間見ることができます。
そのため、芸術分野が中心ではありながらも、ビジネスの分野からも未来につながるヒントがないのかを探しに訪れる方が増えてきています。今年は500以上のイベントが開かれ、1000以上のアーティストが参加し、5日間で10万5000人以上を動員しました。
今回、自分自身でメディアアートの作家活動もしている新人コピーライターの油井が、アルスエレクトロニカ・フェスティバルのレポートを2回にわたってお送りします。
私は、ずっとこの祭典に行きたいと願っていました。実際に行ってみると、5日間では見切れないほどの想像以上の作品数に圧倒されました。また、第一線で活躍する作家やキュレーターの方々とも接することができ、貴重な経験を得ることができました。
そして、この視察で何よりも印象に残ったことが、今年の祭典のテーマでした
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