ホテル業界向けの市場分析サービス「ホテル番付」を提供する空は11月1日、ベストウェスタンホテル系列の10施設へのホテル番付導入決定を発表した。
ホテル番付は、周辺ホテル・施設の客室価格や販売室数などをユーザーの代わりに自動で調査・分析。必要なタイミングで報告・提案してくれる、ホテルの客室価格決定のための市場分析サービスだ。
今回、ホテル番付を導入するのは、世界110の国と地域に広がるベストウェスタンブランドのホテルを、日本で展開する価値開発。同社が運営する以下の10施設にホテル番付の導入が決定している。
ベストウェスタン札幌大通公園
ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳
ベストウェスタン山形エアポート
ベストウェスタンthe japonais米沢
ベストウェスタンホテルフィーノ東京秋葉原
ベストウェスタンホテル名古屋
ベストウェスタンホテルフィーノ大阪心斎橋
ベストウェスタン大阪塚本
ベストウェスタン沖縄恩納ビーチ
ベストウェスタン沖縄幸喜ビーチ
ベストウェスタンでは運営ホテル数が増加する中で、担当者が複数ホテルのプライシングを担当しており、負担が大きくなっていたという。適正価格の設定は職人技的な部分もあって、人材育成も難しい業務。価値開発は、ホテル番付について「マーケットの動きを素早く可視化でき、時間短縮・売り上げ改善チャンスの発見に役立っている。各施設でホテル番付の無
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