企画書、プレゼン、ビジネスメール…。
いずれも言葉を使って自分の考えていることを表現する手段であり、文章は様々なビジネスシーンにおいて、必要不可欠な要素です。
独立に役立つ心理学、今回内藤先生に伺ったのは「文章力」。
内藤先生は「難しい言葉を使って文章を書く人の大半は、能力が低い人である」と語ります。一体なぜでしょうか?
そもそも、読まれない文章は全く意味がない
今回のテーマは、文章力。
私は大学や企業の研修で、企画書やプレゼンの書き方など「文章」についての話をする機会が多いのですが、文章を書くための細かいスキル以前に、大切なことがあると皆さんにお伝えしています。
それは「皆さんが書いた文章が、そもそも読んでもらえるかどうか」という大前提をクリアしなければならないということ。
どれだけ皆さんが優秀でも、読んでもらえなければ、その文章は全く意味をなしません。
また文章の書き方というと「賢い文章を書き方」を想像する人がいらっしゃいますが、実は文章は、簡単な言葉で分かりやすければ分かりやすいほど、良い文章だと言えます。
なぜなら、小難しく書かれている文章はそもそも「読む気がしなくなる」からです。
読まれない文章は、全く意味がない。
その大原則を理解していただいた上で、ではどうしたら文章を読んでもらえるのか、を紹介していきましょう。
文章は「細かく分け、大きな文字を使い、何かしら目立つも
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