2018年TCC賞授賞式 「いい作品には世界を動かす力がある」と広告主も語る
東京コピーライターズクラブ(TCC)は10月26日、2018年度TCC賞授賞式を、東京・千代田区のホテルニューオータニで開催した。TCCグランプリの博報堂・井村光明氏、最高新人賞の博報堂・坂本美慧氏をはじめ、グランプリ 1作品、TCC賞 14作品、審査委員長賞3作品に加え、最高新人賞1名、新人賞25名の受賞者が表彰された。
受賞作品、受賞者の一覧はこちら(TCC公式サイト)。
受賞者ら
冒頭、審査委員長の澤本嘉光氏(電通)が講評を行った。「今年は各審査員に『好きなものを選ぶ』という基準で、選考してもらった。だから受賞作品は皆が好きだと思ったものの結晶。また、今年は新人賞に良いコピーがあると感じた。実際、審査委員長賞も3作品中2作品は新人賞を同時受賞しているものだ」と振り返った。
審査委員長の澤本嘉光氏(電通)
「広告を魅力的な存在にしたい、という思いがある。自分も、かっこいい人間になりたいと思って広告の仕事を始めた。今回の受賞作品や受賞者を見て、広告ってかっこいい仕事なんだと多くの人に思ってもらいたいし、そういう作品やクリエーターを選べるように、来年以降も頑張りたい」と語った。
TCCグランプリの井村氏の作品「『ちーちゃんは長いのが好きなんだね。』 LONG LONG MAN~」は長く、裂いて食べるグミの商品特
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