生活者が考える「2028年のなってほしい未来」とは?
未来予測支援ラボはじめました
「未来予測支援ラボ」は、この先の私たちの未来がどのような社会になるのか、未来に関する各種の情報をデータベース化し、未来シナリオを作成したり、未来を考えるためのキーワードを想像したりしつつ、今後のビジネスチャンスを考える電通の社内横断チームです。
今回は、私たちが実施した「生活者が考える2028年の未来調査」の一部を紹介したいと思います。
私たちの周りには、未来に関する言説が満ちあふれています。AI、IoT、ロボット、フィンテックなど第4次産業革命とも呼ばれる急速な技術革新、中国・インドの経済成長に象徴されるグローバル経済の動き、温暖化・異常気象など、さまざまな要因が私たちの未来生活に変化を及ぼすことが考えられます。
日本特有の要因では、人口減少や高齢化による社会構造の変化も見逃せません。世帯構成変化、働き方改革なども私たちの暮らしに変化をもたらすことが予想されます。未来社会は、これらも含めた無数の要素が複雑に絡み合いながら実現する複雑系社会なので、正確に予測することは簡単ではありません。未来予測と未来予言は紙一重です。
一方で、未来はわれわれの想像力やパワーで変えていけることも厳然たる事実です。受動的に未来を受け入れるのではなく、より良き未来を形作っていくための創意工夫が求められます。私たちは、未来予測
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