シャープ、優先株851億円分消却=負担軽減へみずほ銀などから取得

シャープは３０日、経営危機時に資本増強のため発行した優先株２０万株のうち半数弱の９万２０００株を、来年１月３０日にみずほ銀行と三菱ＵＦＪ銀行から取得し、同日付で消却すると発表した。取得額は約８５１億円。手元資金で賄う。　優先株は、シャープが液晶事業の不振で２０１５年３月期に巨額赤字を計上した経営危機の際、資本強化のため２行に半分ずつを割り当てた。その後、台湾の鴻海（ホンハイ）精密工業傘下で再建を進
Source: グノシー経済

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