バロンズ誌、今週のカバーは中国株を取り上げる。中国株は1月の高値から27%下落し、上海総合は時価総額を3兆ドル相当吹き飛ばした。中国の7〜9月期成長率は前年同期比6.5%増と2009年以来の低い伸びにとどまる。米中貿易戦争が苛烈さを増すなか、中国自体、規制面、金融面、経済面で困難に直面する状況だ。2015年や2016年のように、経済減速により人民元の切り下げを余儀なくされうる。その半面、中国は数々の景気刺激策を公表している。MSCIチャイナ・インデックスの2019年の予想株価収益率(PER)は9.4倍と約2年ぶりの水準まで低下し、割安感も出てきた。果たして今が中国株の買い時なのか。詳細は、本誌をご覧下さい。
当サイトが注目するアップ・アンド・ダウン・ウォールストリートも、今週は中国に焦点を当てる。抄訳は、以下の通り。
中国、株安阻止に向けあらゆる措置を講じる構え—China Will Do “Whatever It Takes” to Stop Its Falling Stock Market.
上海総合は10月23日に2.3%下落、前日の上昇分を半分以上巻き戻し、世界株安の引き金を引いた。しかし、テクニカルやファンダメンタルズでみると、1月24日につけた高値から27%も下落し弱気相場入りした上海総合は、底打ちの兆しが見て取れる。
エバーコアISIで中国ウォッチャーを務めるドナル
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バロンズ:中国の景気刺激策、先進国の利上げ期に花開くか
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