米国のほとんどの学生が、デジタルフラッシュカードを作成するためのウェブサイトであるQuizletを使っているか、少なくとも聞いたことがある筈だ。
同社は機械学習を利用して、ユーザーが最も必要としている分野を予測し、3億件のユーザー作成の学習デッキ、地図、チャートなどの学習ツールを学習のために提供している。
2000万ドルの調達からおよそ8ヶ月後、QuizletのCEOであるMatthew Glotzbachは、この新興エデュテックの注目すべき偉業を開示した。1年前は3000万人だった月間アクティブユーザーが、5000万人に達したのである。まだ利益は出せていないものの、収益は1年前に比べて2倍に増えている。
最近の成長の結果、同社はシリコンバレー外の初のオフィスをデンバーに開設した。
「私たちが何かをなし得たとは全く考えることができません。5000万人という数字は、この地球上にいる14億人の学生に比べたら、吹けば飛ぶような割合に過ぎないのですから」とGlotzbachはTechCrunchに語った。「私たちの焦点は、プラットフォームの成長です。私たちがその使命を成功させ続ければ、私たちは最大の学習ブランドになるでしょう」。
同社の歴史はそれなりに長い。2005年に15歳だったAndrew Sutherlandによって創業されたQuizletは、2015年までは完全に自己資金だけで運営
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