シリアでテロリストの人質になっていたフリージャーナリストの安田純平氏が解放されたが、マスコミは妙に甘い。たとえば日本人拘束、繰り返される「自己責任論」という朝日新聞の記事は、ネトウヨが「自己責任」を主張して彼を「バッシング」しているという印象操作をしているが、これは逆である。自己責任を主張したのは彼なのだ。
安田氏は一貫して「危険な取材は自己責任だから政府は妨害するな」と主張している。日本政府はシリアへの入国を禁止しており、ビザは発給されていないが、彼は2015年6月にシリアに密入国し、行方不明になった。ところが2016年5月に、こういう写真がFacebookに投稿された。
このメッセージが本人の意思かどうかはわからないが、彼がこの状況を自己責任で逃れられなかったことは間違いない。今回の解放では3億円以上の身代金が支払われたともいわれるが、それも彼の家族が払ったわけではない。つまり彼の行動は、自己責任で身を守ることはできないということを示したのだ。
これは内戦状態の国だけではない。日本国民の安全を守っているのは自衛隊や米軍であり、日常生活で安全を守っているのは警察だ。国民の安全を守ることが政府の最大の責任であり、これは国外でも同じだから、外務省はカタールなどを通じて彼の解放に努力した。
ところが安田氏は拘束される前に、繰り返しツイッターで「取材の邪魔をする安倍政権」を非難して「
スポンサーリンク
身の安全は「自己責任」では守れない
最近の投稿
- 【超料理マニアな料理人直伝!】1分で予約が埋まる料理教室の麻婆豆腐は何が違う? いつもの味を劇的に変える鬼八則 – マニアック家中華
- 【孫正義の50年計画】「行動」につながる「計画」の立て方 – たった一度でもすべてをかけたことがあるか
- 頭のいい人はやっている「年間220万円の生前贈与」 – ぶっちゃけ相続【増補改訂版】
- 職場のカラオケで部下がドン引き…「絶対に入れてはいけない曲」の特徴・ワースト3 – ビジネス会食 完全攻略マニュアル
- 【聞き上手】相手の「言葉にならない感情」を引き出す方法・ベスト2 – すごい傾聴
- WEBディレクターのすすめ(前編)
- 【100店舗以上】丸善ジュンク堂書店でPR(棚・フェア台プロモーション)
- 止まらない女子スポーツの拡大
- GOOGLE社のクローム強制搭載は競争を阻むが、ユーザー利便性を主張。独占禁止法は公正な競争を目指す事ではないでしょうか?
- データ分析スキルを活かした副業の始め方と注意点
コメント