10月23日の朝、起きてニュースを見ていたら青森県つがる市で4人が死亡した交通事故で飲酒運転の30歳代の男が逮捕されたことを伝えていました。
飲酒運転は危険というのにいつまでこういう馬鹿は減らないのでしょうか。
飲酒運転はダメとしか言いようがありませんが、全国の交通事故で平成29(2017)年は5,004人が亡くなっています。
その10年前は8,268人、20年前は13,981人とでしたから、交通事故死そのものは少しずつ減ってきています。
一方、10月18日のNHK『くらし☆解説』で交通事故の2倍近く亡くなる死因があると報じていました。
それは転倒死すなわち転んで亡くなってしまうということで、昨年は9,673人でした。
交通事故死と同様に比較をしてみると、10年前は6,951人、20年前は5,872人でしたからこちらはどんどん右肩上がりで増えています。
しかもこの数字は転倒が直接の死因数で、転倒によって寝たきりになって体が弱ってというようなものは含まれません。
やはり高齢社会で圧倒的にお年寄りが多く、身体機能の低下や薬によるふらつき、そして運動不足などが背景にあるようです。
一番驚いたのは平成28(2016)年の東京消防庁のデータで転倒事故で救急搬送された発生場所の6割がなんと自宅だということです。
外にいる時は気が張っているのか、バリアフリー化が進んだからなのか、いやそれとも
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