「難解な批評家」のイメージが先行するだけに、小林秀雄が書いてきた多くの人物評論は言葉そのものを重要視してきたように思われるかもしれない。しかし小林は人の言葉よりも「顔」を重視した。言葉はウソをつかないが、顔は作り変えられないというのだ。ものごとを概念的に言葉でとらえるのが近代だとしたら、小林は近代のうさんくささを見抜いていたのだと、このほど『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?』を上梓した適菜収氏は指摘する。小林の執拗なまでの顔へのこだわりとは何だったのか。そのハチャメチャな人物像とともに『小林秀雄の警告』から紹介する。
Source: 現代ビジネス
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「難解な批評家」小林秀雄は、なぜ言葉より「人の顔」を信用したのか
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