清水建設 東京2020 オフィシャルサポーターに
ゼネコンの清水建設は10月17日、東京2020組織委と東京2020スポンサーシップ契約を締結し、大会オフィシャルサポーターに決定した。
契約カテゴリーは「施設建設・土木」。
井上和幸社長は、同社が経営の基本理念「論語と算盤」、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」の考えに沿って「インクルーシブな社会の実現」を目指し、障がい者支援や、同スポーツの普及とボランティアの養成を続けていることに触れ、「東京2020大会が、全ての人にとって希望にあふれた楽しい大会になるよう、大会の成功に貢献する」とコメントを出した。
同社は2015年から6回、障がい者支援に精通したボランティアの養成を目的に、「シミズボランティアアカデミー」を開催し、役員や従業員、一般参加者ら約500人が参加している。
また同年から、日本障がい者スポーツ協会のオフィシャルパートナーとして、協会とともに障がい者スポーツの普及に取り組んでいる。14年からは、障がい者スポーツ体験会「みんなのスポーツ」に協賛。全国の支店所在地で12回開催した会の参加者は1100人を超えた。
組織委の森喜朗会長は「同社は1964年東京オリンピックで、国立代々木競技場第一体育館の建設に貢献してもらった。2020年大会の成功に向けても、ものづくりへの真摯な姿勢と革新志向を通じて、力強くサポートしてもらえると
コメント