商品の特性を生かす!「カラフルジョイ」キャンペーンに学ぶ、UGC創出のイロハ
昨年辺りからInstagramを中心としたSNSで、ディスペンサーに入った赤や青、黄色、緑といった色が2層になったカラフルな液体をご覧になったことはありませんでしょうか。これはP&G社の「JOY」を使ってつくられたもので、見た目の美しさからインスタ映えします。製造販売元であるP&G社が「カラフルジョイ」としてキャンペーンを開始すると、認知が広がり、投稿も一気に増加しています。そこで今回はSNSを通じて商品を話題にしてもらうために必要なこと、ポイントについてご紹介します。
■目次
SNSをきっかけとしたユーザーの購買行動
そもそも「カラフルジョイ」とは
実際にカラフルジョイを実践してみた。
企業として、UGCを作ってもらうには何をすればよいのか?
まとめ
1.SNSをきっかけとしたユーザーの購買行動
従来、広告によって認知を広げ、消費者の欲求をかきたてることで購買してもらうことが主流であった、ユーザーの購買行動。
しかし現在では、TwitterやInstagramといったSNS投稿による拡散が認知のきっかけになることが増え、購買行動のプロセスが変化してきています。これにより、広告に大きな予算を割けない中小企業であっても、アイデア次第で広告並みに認知を広げることも可能になっています。
広告代理店でソーシャル部門の立ち上げ経験をもち、Twitterのマーケター界隈で特
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