輝かしい未来を約束していたにもかかわらずユーザー・データの漏洩が長年続いていたことが明らかになって、Google+は企業向けに再編される運びとなった。一連の不祥事からサービスを救い出すべく、GoogleはAndroidアプリの審査プロセスも大きく変えることを決めた。新しい承認プロセスは従来より時間がかかり、詳しいものになる。Googleはこれによってセキュリティーが向上すると期待している。
こうした決定はGogleのProject Strobeの一環だ。このプロジェクトは 「サードパーティーのデベロッパーがGoogleアカウントやAndroidデバイスのデータにアクセスする方法に加え、アプリのデータアクセスに関するこれまでのGoogleの考え方を抜本的に見直すもの」」だという。簡単にいえば、これまで複雑な上に統一性がなかったサードパーティーのデベロッパーや各種APIがユーザーデータにアクセスする規則、方法をアップデートをしなければならない時期だとGoogleは決めたということだ。
この発表に至った大きな原因は(われわれもこの記事で詳しく解説している)が、Google+で発見されたセキュリティー上のバグだ。この欠陥は本来アカウント内の公開データにのみアクセスできるはずのアプリがユーザーが非公開にしているデータにもアクセスできたという問題だ。Googleによればこのバグが実際に悪用され
スポンサーリンク
Google、Gmail関連とAndroidアプリの審査を抜本的に変更――Project StrobeはGoogle+の再編も発表
最近の投稿
- Terraform Labs co-founder Do Kwon will face fraud charges in the U.S.
- トランプがウクライナ戦争を停戦させる「すごい切り札」…“ウクライナの一番の悩み”を肩代わりする【池上彰×佐藤優】 – 池上彰×佐藤優 日米新政権“ウラ読み”
- JAL機と海保機が大炎上した羽田空港事故をさらなる大惨事にしかねなかった、東京都のドクターヘリの「ずさんな実態」 – Diamond Premium News
- 正月の羽田空港事故から1年、航空事故の“防げる死”を防げない「お粗末な救急体制」の実態を暴く – Diamond Premium News
- 【完全NG】部下のメンタルを追い込む「最悪なリーダー」がよくやる行動 – 嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 開業からの変化が激しい「波瀾万丈」の路線3選 元祖本格LRT路線は77年を経て「元のさや」に | ローカル線・公共交通 | 東洋経済オンライン
- 【今さら聞けない時事問題が100%わかる!】「103万円の壁」ちゃんと説明できる? – 「鷹の爪」の吉田くんが聞く!経済ニュースと時事用語がめちゃくちゃわかる本
- The trends that shaped EVs, robotaxis, and electric flight in 2024
- どこよりも速いシステム開発を。ノーコード・ローコード開発サービス|BOLT
- Cyberhaven says it was hacked to publish a malicious update to its Chrome extension
コメント