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国会議員は憲法学者や国際政治学者の言説をどの程度聞くのか

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最高裁の判例が出されているものであれば、国会議員の方々は間違いなく最高裁の判例に従うだろうし、少なくとも最高裁判例を蔑ろにすることはない。
それでは、憲法学者や国際政治学者の方々の議論にどの程度耳を貸すかと言えば、通説的見解は尊重するが、未だ通説的地位を占めるに至らない説については、自分の主張に沿う部分については多いに参考にするだろうが、そうでない場合は聞き置く程度に留めてしまうのだろうと思っている。
それでは内閣法制局の見解については、どうか。
与党の国会議員の場合は、内閣法制局の見解を尊重するだろうが、しかし必ずしもこれに全面的に従うわけではない。
翻って、野党の国会議員の場合は如何か。
自分たちの主張に都合がいい場合は、内閣法制局の見解を金科玉条のように持ち出すだろうし、自分たちの主張に沿わない見解の場合はあえて内閣法制局の見解を持ち出すことはしない。
人によって差はあるだろうが、練達した国会議員は自分たちこそが法を作るlawmakerだという自負があるから、そう簡単には内閣法制局の見解には従わない。
そういうことを堂々と態度で表明したのは、今は立憲民主党の代表である枝野幸男氏である。
民主党時代に憲法の解釈についての答弁は一手に自分が引き受けると宣言して、内閣法制局長官に答弁させなかったことがあったように記憶している。
実は、自民党の中でも似たような議論があった。
憲法はじ

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