ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

沖縄についての常識10の嘘

経済ニュース
沖縄知事選挙を追っかけていて痛切に感じたのは沖縄問題についての、本土の政治家、マスコミ、そして、一般国民の知識の貧弱さだ。
ちょうど『誤解だらけの沖縄と領土問題』 (イースト新書) を出版したので、そこに書いたことを使って「沖縄についての常識10の嘘」を上げてみた。
①沖縄の人々は縄文時代から沖縄にいた
かつて沖縄を通って稲作は日本に伝えられたといった説が唱えられたりして、沖縄は古代から多くの人々が住んでいたと考えられていた。しかし、近年では、沖縄の住民の主流は、平安時代以降に稲作技術とともに南九州から移住してきたとみられている。沖縄を建国したのは源為朝の子だという正史の記述はそうした思い出の反映らしい。
②琉球王国が初めて外交関係を持ったのは明である
沖縄には大和朝廷の緩やかな支配は及んでいたようだが、役所は設けられず、鎌倉時代になってクニができはじめても九州との関係は組織的には行われていなかった。南北朝時代のころ沖縄は三国に分かれていたが、彼らに明は朝貢を勧め船などを提供したので応じた。明は支配は及ばさなかったが、官僚などに福建人を送り込みこれが日本との関係の障害になる。
③守礼の邦とは礼儀を守るのでなく中国皇帝に忠実な国という意味
守礼門は琉球王の即位にあたって明から送られた使節を国王予定者である世子が三跪九叩頭して迎えるための施設である。ここに明の皇帝から忠誠を誉められて与

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました