教育市場は、長い間、Appleのハードウエア事業の成長に不可欠なものだったが、今では教育市場、とくに大学生の間での人気を新たな取り組みに利用し始めた。10月2日より、Appleは、大学施設への出入り、食事や本の購入、その他の学内のサービスが利用できるように、学生証と、Apple WatchとiPhoneのコンタクトレス決済システムWalletの統合を開始した。これを最初に導入する学校は、デューク大学、アラバマ大学、オクラホマ大学となっている。
Appleは、このサービスを6月のWWDCで発表していた。そのときに予告されていた3つの大学は、ようやくこれが使えるようになったわけだ。Appleによると、今年の年末までに、ジョンズ・ホプキンズ大学、サンタクララ大学、テンプル大学も導入を開始するという。
この機能拡張は、Appleのモバイルウォレットが成長の波に乗っている時期に行われた。iPhoneとApple Watchのユーザーは、支払いにこれらの機器を使うのが大好きな人たちであると見なされる(Androidユーザーの3倍は熱心だ)。その背中に乗ったApple Pay(現在24の市場で利用されている)は、今もっとも人気のあるモバイル・コンタクトレス決済システムだとAppleは主張している。前四半期だけで10億回の取り引きが行われたという。これは前年の3倍だ。
この取り引きのほとんどは、
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AppleはWalletに大学の学生証を統合し利便性を拡大
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