コンテンツマーケティングイベント 「ThinkContent Tokyo 2018」開催 電通から佐藤若由氏が登壇
アマナグループとNewsCredは9月27日、「ThinkContent Tokyo 2018」を東京・港区のamana squareで開催した。ThinkContentは2013年に米ニューヨークでスタートした世界最大級のコンテンツマーケティングイベント。毎年ニューヨークとロンドンで行われており、東京での開催は昨年に続いて2回目となる。
消費者の行動がコンテンツによって決定される現在、コンテンツがどれだけビジネス全体に影響を与え、大きなROIをもたらす可能性を秘めているか。今回は「コンテンツが導く、マーケティングの新世紀」をテーマに掲げ、広告会社やプラットフォーマーの担当者が、世界のベストプラクティス、企業のコミュニケーション戦略の最新トレンドなどを発表した。
最初に、NewsCredのチャールズ・ハフCOOが「コンテンツマーケティングの世界の潮流」と題してスピーチした。同氏はまず「2017年、SNS上の1億投稿のうち4回以上シェアされたコンテンツは約50%」と低い数字を示しながら、時間・エネルギー・お金をかけてつくったコンテンツの多くが無駄にされている現状を説明。その上で、企業はチャネル・部署の垣根を越えて連携し、横のつながりの強いチーム編成でコンテンツの費用対効果の計測・改善を速やかに行うことの重要性を強調した。また、今後「コンテンツは通貨のよ
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