トッパン・フォームズが実施したダイレクトメール(DM)に関する消費者調査によると、DMを見てからWEBページにアクセスする際の経路として「QRコード」が最も多かった。
調査対象は「20歳以上で、届いたDMを3割以上開封し、メールマガジンに登録している」という条件を満たした消費者に限定しているものの、過去の調査との比較で「QRコード」の利用が増えているという。
20歳以上の男女3000人に「DMに記載されたホームページ(Webページ)へアクセスする際、どの方法が最も利用しやすいか?」と質問した。
選択肢は「QRコード」「検索窓(検索サイトからのキーワード入力)」「URLの表記」「その他」「DMからホームページ(Webページ)にアクセスすることはない」の5つ。
その結果、「QRコード」が42.1%で最も多く、次いで「検索窓」(22.7%)、「URLの表記」(20.7%)、「その他」(0.1%)だった。
「DMからホームページにアクセスすることはない」は14.5%。
「QRコード」を選んだ回答者の割合は、2014年度は19.5%、2016年度は31.5%だった。
2016年度までは「検索窓」が最多だったが、今回の調査で「QRコード」が逆転した。
性別・年代別で見ると、女性は「QRコード」と回答した割合が男性よりも7.3ポイント高い。特に20~30代の女性は6割以上が「QR
コメント