9月6日に北海道胆振東部地震が発生しましたが、その北海道・札幌に9月25〜26日に行って参りました。
札幌の街並みは元のとおりでしたし、話を聞いた札幌の人たちからは「経済活動や日常生活もすっかり元に戻っている」ということでした。
ただし札幌市清田区をはじめとした液状化現象やあるいは北海道の全ての人たちにとって停電によって発生した被害損害は当然、残っています。
北海道の経済、産業といえば今まさに実りの秋を迎えた農業や漁業、そして食品加工や紙パルプ生産などいろいろ思い出されますが、やはり一大産業と言えば観光業です。
北海道庁などのまとめによれば地震のあった6日からの10日間で、ホテルや旅館などの宿泊施設のキャンセルは94万2,000人、観光バスのキャンセルは4,000台、またテーマパークや観光施設では利用者数が6万9,000人減、フェリーや遊覧船などで2万2,000人減となっていて、こうした観光消費の影響額は推計で292億円に上っているそうです。
この発表からすでにその倍以上の日数が経過していますからおそらく被害額も増えているのではないでしょうか。
地震は自然現象で地震学者でもぴたりと当てることはできませんが、とはいえ余震は確かに収まってきているようです。
そして話を聞いた札幌の経済人は口をそろえて「もうとにかく日常に戻ってるから、どんどん札幌に北海道に来てほしい」と言いました。
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【胆振東部地震】行ってみたら、北海道は元気でした!
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