先日も、母親が10歳から8カ月までの子ども3人と無理心中をはかったと思われる痛ましい事件が起きた。虐待問題は、親を処罰すれば終わりというものではない。もちろん傷害や殺人に至った場合処罰されるのは当然だし、親をただ可哀想と言っていいものでもない。一番大切なのは、虐待を少しでも減少させたり、未然に防ぐことに他ならない。そのために「親の回復ケア」を18年間続けているのが、森田ゆりさんだ。森田さんは自ら開発した「MY TREEプログラム」という回復プログラムで、現在1000人以上の親子を救ってきた。その体験は、虐待を減らすヒントになるのではないだろうか。
Source: 現代ビジネス
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