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Alphabet傘下のChronicleがマルウェアスキャンVirusTotalのエンタープライズバージョンを立ち上げ

IT起業ニュース
Googleの持株会社Alphabet傘下のセキュリティ企業Chronicleの、ウィルスやマルウェアをスキャンするサービスVirusTotalが今日(米国時間9/27)、エンタープライズ向けのバージョンを立ち上げた。
VirusTotal Enterpriseと名付けられたその新サービスは、より高速でよりカスタマイズ性に富むマルウェア検索と、Private Graphと呼ばれる新しい機能を提供する。Private Graphは、企業のインフラストラクチャと、彼らのマシンに悪影響を及ぼすマルウェアの、プライベートな視覚化を作りだす。
企業はPrivate Graphを使って社内のインフラストラクチャやそのユーザーの明細を容易に作れるので、セキュリティチームはインシデントとその起点を調べやすくなる。上図のようなグラフを作る過程でVirtusTotalは、複数のノードの共通性を見つけ、問題の発見を助ける。
当然ながらこれらのグラフはプライベートに維持される。VirusTotalはすでにその有料ユーザーにVirusTotal Graphという機能を提供しているが、しかしその情報はすべて、パブリックだ。
VirusTotalの主張によると、このサービスはAlphabetの大きなインフラストラクチャと検索の専門的能力を利用できるので、高速で高度な検索ができる。VirusTotal Ente

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