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防災対策:電気がなけりゃ不便なことくらいわかるでしょ?

経済ニュース
先日の北海道胆振東部地震や関西などでの台風21号などの自然災害の教訓は「電気」と書きました。
2016/9/16「北海道地震や関西台風から改めて考える防災のヨウテイ」
病院など人命に特にかかわるような施設はすでに対策を始めていると聞きます。
ただ、電気が止まることでエレベーターや水道、トイレが使えないという状況は誰にでも起こり得ます。
今回の北海道地震で約9,000基、6月の大阪府北部地震の時にも5府県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)で約6万6,000基のエレベーターが止まったそうです。
近著『忙しい人のための死ぬまで太らないカラダの作り方』に書きましたが、4期目の衆議院議員時代は国会の事務室が議員会館の12階で、足腰を鍛える意味で1日1回は階段で上ることを自分に課していたりしましたので、今だったら10数階で暮らしていても上り降りは何とかできるかもしれませんが、しかしそれも年をとったらできなくなるでしょう。
体が不自由な方は端から無理でしょうし、12階でなく3〜4階でもエレベーターが止まったらどうにもならない人も多くいるのではないでしょうか。
これまではかっこいいと憧れだったタワーマンションですが、3〜40階になったらもう自信はありません。
仮に往復できたとしてもすごく時間かかるでしょうし、1日に何往復もは無理です。
地震は誰でもどこでも来る可能性がありますので、最低限

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