トランプ大統領が矢継ぎ早に打ち出した太陽光パネル・洗濯機、鉄鋼・アルミの輸入制限、知的財産権侵害を理由とした対中関税賦課など保護主義的な通商政策は、メディアが貿易戦争の開戦を伝えるに十分なインパクトを与えました。本人は選挙公約を忠実に履行しているだけなのでしょうが、米国だけでなく世界中に不確実性をもたらしています。
そのせいか、トランプ氏の不人気ぶりがこんなところで現れてしまいました。名付け支援サイトであるベビーセンターの独自集計によれば、年初来の名前人気ランキングで“ドナルド”は789位と、トランプ氏が大統領選出馬を発表する前の2014年の488位から急降下していたのです。
“ドナルド”だけでは、ありません。例えば妻の名前“メラニア”は、人気ランキングで2014年の2,354位から2018年に3,414位と著しく落ち込み、長女イバンカの夫の名前“ジャレッド”も2014年の296位から455位へ大幅ダウン。次男の“エリック”も、2014年の123位から188位へ転落しています。例外は長女の“イバンカ”と三男の“バロン”で、前者は2014年の3,672位から2018年は1,806位、後者は2014年の2,001位から2018年には1,797位と上昇していました。
トランプ一家の名前が不人気なのは、別の理由が隠れています。少なくとも米国では、“テイラー”、“ハーパー”、“エンジェル”
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