MacOS Mojave、アップグレードは慎重に

米Appleは日本時間の2018年9月25日、Mac用最新OS「macOS 10.14 Mojave（モハーブ）」の正式公開を開始しました。
インターフェイスの改良のみならず、セキュリティやファイルシステムなどにも更新が施されており、新機能好きなファンは興奮しているかもしれませんが、一部のアプリケーションや周辺機器のドライバなどで不具合が発生しており注意が必要です。

アプリケーションやドライバのアップグレード必須
Beta版ではAdobe製品のトラブルが顕著でしたが、現在は筆者のAdobe CCの環境では「Photoshop」で挙動不審なトラブルが残るものの、IllustratorやLightroom、Acrobatなどは問題が解消されたようです。
多く問題が寄せられているのは認証絡みです。企業内のシステムや、セキュリティ系ソフトウェアで動作しないなどの問題が散見されています。おそらく新しいセキュリティ機能「User Consent」の導入が原因と見られています。古いアプリケーションやドライバなどは必ず対応チェックしてからアップグレードした方が良さそうです。
弊社取り扱い製品に関しまして、各メーカーにmacOS Mojave（OS X 10.14）への対応状況を確認中です。メーカー確認中の製品に関しましては、不具合が発生する可能性がある為、インストールは避けていただくよう

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