文部科学省(文科省)が教科書などを学校に置いて帰ることができる”置き勉”を認める通知を近いうちに出す、というニュースを発見しました。
ランドセルメーカー「セイバン」の平成30(2018)年3月の調べでは、重たい時の平均は6kgにもなり、腰痛に悩んで整体で治療を受ける小学生もいるそうで、かつては教科書はB5サイズだったと記憶していますが、今はA4サイズで重たくなったことが背景にはあるようです。
体重の20%相当を背負うと腰へのリスクが高いという見解もありました。
小学生の平均体重は以下の通りで、6生は女子の方が、1年生は逆に男子が少し重いです。
小学生の平均体重(平成26(2014)年文部科学省学校保健統計調査から抜粋)
男子
女子
6年生
38.4kg
39.9kg
1年生
21.3kg
20.8kg
前述の「重たい時の平均6kg」というのは、教科書が4.7kg、ランドセル本体を足して合計6kgということで、一応、小学校1年生でも20%まではいかないようです。
ただ、毎年、入学シーズンは黄色いカバーをかぶせた新1年生を見かけますが、体に合わない大きなランドセルの中はずっしりと重たいのかなと思うとなんだかいたいけな姿に見えます。
小学生の時、ランドセルがどれほどずっしり重かったかは正直、全く覚えていませんが、高校の時の先生との議論は鮮明
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