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「無神論者」はいつ生まれたか

経済ニュース
「宗教はいつから始まったか」を書いたので、その反対の「無神論者はいつ生まれたか」を考えてみた。無神論的唯物世界観から共産主義が出現し、一時は世界を席巻する勢いを見せた。幸い、冷戦時代は神を信じる民主主義陣営が勝利したが、共産主義陣営の残滓は今なお、至る所で見られる。
▲アベルを殺すカイン(ピーテル・パウル・ルーベンス画)
今年はカール・マルクス(1818~1883年)生誕200年を迎えたこともあって、共産主義の実態について多くの特集が掲載されている。共産主義を標榜してきた国々で総数1億人以上の人々が犠牲となってきた。人類史上最悪の思想はどこから生まれてきたのか。ここでは、旧約聖書「創世記」に遡って共産主義世界観の起点を少し探ってみた。
アダムとエバにはカインとアベルの2人の息子がいたが、カインがアベルを殺害したため、神はカインをエデンの東のノドの地に追放した。カインが定着した地「ノド」は放浪者、逃亡者という意味がある。
「創世記」第4章に記述されているカインの系図を見てみる。カインには息子エノクが生まれた。そして、イラデ、メホヤエル、メトサエル、レメクと続く。レメクには2人の妻、アダとチラがおり、それぞれ2人の子供を産む。
レメクは「強い者、征服者」を意味する。セツの息子エノスが「弱さを持った者」を意味したことは紹介したが、レメクとエノスはまったく異なった生き方、世界観を示している

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