5カ国の教育の違いが学べるアクティブラーニング絵本 『ナージャの5つのがっこう』
電通報の人気連載「アクティブラーニング こんなのどうだろう」※ から生まれた絵本、『ナージャの5つのがっこう』(発行:大日本図書、著:キリーロバ・ナージャ)が、9月11日に発行された。
※子供たちが能動的に学習する「アクティブラーニング」をテーマに、さまざまな角度からアプローチした連載。
A4変形、32ページ、1400円+税、ISBN978-4-477-03130-9
著者のナージャは、両親の転勤とともに、ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、日本の5カ国の小学校に通った経験を持つ。そんな子どものころの実体験を元に
・ロシアの小学校ではみんなで朝ご飯を食べ、文字は青ペンで書く
・フランスの小学校は、席を円形に並べて授業を受け、ランチは家に帰る、水曜はお休み
・アメリカはほとんど教科書を使わない、クラス名は先生の名前
など、それぞれの国の小学校の違いを、持ち物、席の並べ方、先生、クラスメート、ある日のエピソードを通じて紹介していく。
小学生のナージャはそれぞれの学校の違いに、時には驚き、時には面白がり、時には素朴な疑問を抱く。その視点には、大人でもはっとさせられる瞬間があり、興味深く読み進めることができる。
日本の小学校も、「なんで がっこうに プールがあるの?」「なんで こんなに たくさん
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