スウェーデンのスタートアップMapillaryは、クラウドソーシングによるストリート映像を使うことで、Googleやその他の企業たちに世界の地図化で対抗することを狙う企業だ。そのMapillaryがこのたび、そのプラットホームの開発の中で興味深い一歩を踏み出した。同社は現在、Amazonと協力し、特にそのRekognition APIを使って、Mapillaryの3億5000万枚の画像データの中から、テキストを検出し読み込もうとしている。
新機能の最初のアプリケーションは、米国の大都市(まだどの都市かは発表されていない)で使えるもので、路上のパーキングサイン(路上駐車の条件を表す標識)から「読み取れる」情報を用いて、パーキングアプリを開発する予定だ。
https://techcrunch.com/wp-content/uploads/2018/09/Mapillary_Amazon-Video-illustration.mp4
「路上駐車はとても関心が高く、路上駐車情報はMapillaryを使う人たちがもっとも求めているデータの1つなのです」と語るのはスウェーデンのマルモに拠点を置くMapillaryの、CEO兼共同創業者であるJan Erik Solemだ。彼は、路上駐車アプリは最初のアプリケーションであり、他の都市にも採用されることも期待されるが、やがてMapi
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