ボクシング連盟にはこういう方しかおられないのかしら
内田貞信氏、自身の過去交え開かれた体制づくり誓うhttps://t.co/5V9hNTsLWl
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年9月8日
執行部総入れ替えが必要な組織があちこちにありそうだが、執行部が総入れ替えになったはずなのに清新感がちょっと乏しい。
前科がある人を一切公職に就けるべきでない、などとは言わないが、これはどう見ても拙い。
今回ボクシング連盟の会長に選任された方は、強要、恐喝、詐欺の容疑での逮捕歴があり、2015年5月に強要と恐喝で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が確定している方だそうだ。
報道が正しいとすると、執行猶予期間が満了したばかりだということになる。
執行猶予期間が満了しても暫くは謹慎しているのが普通の人の感覚なのだが、ボクシングの世界の方々の感覚はどうも一般人とは違っているようだ。
まあ、人を束ねるだけの実力というか腕力の持ち主だからこそ満場一致で新会長に選任されたのだろうが、他にふさわしい方はおられなかったのだろうか。
日本の社会は、ずいぶん甘くなっている。
あちらこちらで人材が不足している、という証拠だろう。
強要と恐喝の前科があるボクシング連盟の会長?
遣り手なんだろうが、清新さを欠いていることは間違いない。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年9月9日の記事を転載させてい
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