ども宇佐美です。
前回に続き音喜多先生との9/20のイベントに向けてパチンコの話をしたいと思います。
今日は「パチンコで換金の慣習が生まれたのはなぜか」ということについてです。
いらすとや:編集部
元々はパチンコには換金の慣習はなく、ブームが始まった1948年〜1949年ごろはそのゲーム性を楽しみつつ景品の獲得を目的とするささやかな遊びでした。主たる景品はタバコで、パチンコ屋は専売公社(現JT)の最大の顧客でした。
玉も左手で一発ずつ込めて右手で打つ単発式で、せいぜい1分で50発(当時は1玉2円)程度しか打てなかったようで、サラリーマンや肉体労働者が仕事や飲み会の帰りによって遊びつつタバコを狙う、などといった遊ばれ方をしていました。しかしながらユーザーの求めもあり徐々にパチンコの射幸性は上がっていきます。
まず1952年になると、菊山徳治氏が連発式のパチンコ台を開発し、複数玉をストックできるようになり左手の玉を込める作業が不要になります。これにより単発式では1分間では50玉程度が限界だったの発射性能が、1分間で130玉程度まで向上します。単位時間あたりの投入金額が2倍以上になったわけです。そして1954年になると名古屋のツバメというメーカーが電動式連発機の開発に成功します。
これで1分間に200玉以上の発射が可能となり、当初の4倍までかけ金額が跳ね上がることになりました。こうなると
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パチンコで換金の慣習が生まれたのはなぜか?
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