受験や就職活動の面接など、人生において幾度となく訪れる、緊張の場面。
心理学では緊張とは、心拍数の上昇、血圧の上昇、発汗などの生理反応を伴った心理状態のことを指します。
不慣れなことをしなければならないときや、大きな期待がかかっている状況で、人は緊張します。
「ぜひとも結果を出さなければ!」という気持ちが強すぎると、緊張は否が応でも高まるのです。
独立に役立つ心理学シリーズ、今回内藤先生に伺ったのは、人前で緊張しない心理テクニック。
1対1、もしくは1対多数の状態でも緊張しない方法について、解説していただきました。
相手の片目だけを見て話す! 1対1の会話で緊張しない方法
14回目となる、今回のテーマは緊張をしない方法。
心理学の世界では、緊張に関する膨大な数の研究がなされています。
その結果から、皆さんが商談や交渉、プレゼンなど人前に出て話さなければならない場面において緊張しない方法を、いくつかご紹介します。
まずは、1対1のやり取りで緊張しない方法です。
ポイントになるのはアイコンタクト。
人間は人の目を見て話すと、緊張してしまう傾向があります。
とはいえ緊張を避けるために、相手の目から視線を逸して会話をすると、相手にネガティブな印象を与えかねません。
では緊張せず、相手にネガティブな印象を与えないように話すにはどうしたらよいのでしょうか。
この問題の解決法はいくつかあります
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