8月上旬、米ドル(ドル)は主要通貨に対して堅調に推移した。その主な要因となったのが、キリスト教福音派の米国人牧師の解放を巡って米国とトルコの関係が悪化したことだ。特に8月10日のトルコ・リラ急落は、ユーロ圏の大手金融機関の信用リスク上昇や南アフリカ・ランドなどの新興国通貨の連想売りにつながり、世界的にリスクオフが進んだ。
ドルの上昇は、新興国通貨やユーロ下落による部分が大きかったと考えられる。今後
Source: グノシー経済
トルコショックと「FRBの値上げ」の複雑な関係
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