筑波大公開シンポジウム 「ダイバーシティで未来をえがく」
筑波大は8月29日、公開シンポジウム「ダイバーシティで未来をえがく」を、同大の東京キャンパス(文京区)で開催した。
同大は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催や、社会の多様化により注目の高まる「ダイバーシティ&インクルージョン」の学問としての確立と社会への一層の浸透を目的に、電通と連携協定を締結。
これまで先進的な研究・取り組みを行ってきた同大を中心とする教育機関と、さまざまな企業・業界で磨かれた実践知の双方の視点から「ダイバーシティ&インクルージョン」を捉えるエクステンション講座を秋から開講する。
シンポジウムは、そのキックオフとして行われ、2020年東京大会のパートナー企業の担当者らが聴講した。
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冒頭、同大の五十嵐浩也教授(ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター長)は、ダイバーシティの本質について再定義の必要性を説き、ダイバーシティ・サイエンスにより、世界を“あるがままに”捉え直すことが重要で、今後は、新しい価値を創造をする教育プログラムを推進したいと話した。また、「商品・サービス」「人材・組織マネジメント」「政策」などのカテゴリーで、新しいアウトプットを目
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