神戸大学と同志社大学の研究者チームは8月28日、幸福感に関する調査結果を発表した。調査は今年2月、インターネットで実施。全国の20歳~69歳の男女93万人に調査票を配布し、有効回答数は約2万件だった。
世帯年収、学歴、自己決定度、健康、人間関係の5つが幸福感にどう影響しているかを分析した結果、健康と人間関係に次いで、自己決定度が幸福感に影響を与えていることがわかった。学歴は幸福感に影響を与えていなかった。研究チームは
「自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高める、それが幸福感を高めることにつながるのであろう」
とコメントしている。
自己決定する人は大学や職業等のミスマッチの可能性が少ない
Source: キャリコネ
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