これはどうやら小沢氏の選挙になりそうである。
昨日、玉城氏が正式に沖縄県知事選挙への出馬を表明した。
ご本人は自分の名前が出た段階で腹を固めていたようだが、小沢氏がちょっと手綱を引き締めて逸る玉城氏を今日まで引き留めていたような印象がある。
小沢一郎(事務所)公式ツイッター
小沢氏の了解がなければ玉城氏も出馬宣言できなかったのだろうから、今回の玉城選挙は即、小沢選挙ということになる。
玉城氏が負ければ、小沢氏も負けたということになるだろう。
玉城氏が勝てば、小沢氏が勝ったことになる。
共産党が全面的に今回の選挙を仕切りたかったところだろうが、小沢氏が表に出てきたことによって共産党もちょっと引っ込まなければならなくなた、ということになろうか。
小沢氏がべったりと玉城選対に張り付くのかどうかが注目されるところである。
そこまでやれば、共産党も社民党も立憲民主党も小沢氏に頭が上がらないことになる。
国民民主党の立ち位置は、ちょっと微妙だ。
玉城選対に入っても国民民主党には大してメリットがなさそうに見える。
何にしても、今回の沖縄県知事選挙は自公維と小沢氏の戦いになる可能性が高い。
小沢氏に現在どれだけの神通力があるか、を試す選挙になるのだろう。
弔い選挙ではなく、新しい沖縄を作る選挙、と意識された方がよさそうだ
自民党の総裁選は、現状維持を求める主流派と石破さんをはじめとする自民党を少
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