29日の東京債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債の取引が終日成立しなかった。国債取引の不成立は、7月末に日銀が金融政策の目標となる長期金利について一定程度の上昇容認を打ち出して以降初めて。政策修正で狙う市場の活性化は遠い。 政策修正直後は取引が活発化。長期金利は2日、一時1年半ぶりの水準となる0.145%まで上昇(債券価格は下落)した。ただ、その後は値動きが乏しい状況に陥り、取引も再び低調
Source: グノシー経済
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国債取引、不成立=金融政策修正後で初
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