東京パラリンピック2年前 メガウェブでカウントダウンイベント
東京2020組織委と東京都は8月25日、東京パラリンピック大会の開幕2年前を記念して、カウントダウンイベント「みんなのTokyo 2020 2 Years to Go!」を、東京・江東区のメガウェブで開催した。
夕方に始まったセレモニーには多数の観衆が集まり、ステージには主催者や政府関係者、パラアスリート、“東京大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使”でタレントの香取慎吾さんが登壇した。
東京都の小池百合子知事は「2年後、この臨海地区でも多くのパラ競技が行われる。今日の会場でも競技体験が可能だ」として、自身の「パラスポーツパスポート」(体験会の参加者に体験した競技のスタンプを押すスタンプ帳)を示し、「これまでパラ22競技のうち、16競技を体験した。この後、ボート競技を体験して17個目のスタンプを押したい」と意気込んだ。
また「残りの2年を楽しみながら、大会成功に向けて皆さんの協力と応援をお願いしたい」と呼び掛けた。
鈴木俊一オリンピック・パラリンピック担当相は「今日はたくさんの人が参加してくれて、担当相としてうれしい。同一都市で初の2回目開催となる大会が、世界中の人に喜んでもられるよう政府も努力し、関心を高める取り組みを続けたい」とあいさつした。
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