個人事業主として事業を始めた時、銀行口座は基本的に個人名義の口座を使います。
新しく開設することもできますし、それまで使っていた個人の銀行口座をそのまま使うことも可能です。
ここでは、プライベート用と個人事業主の口座は分けたほうがいいのか、分けなくてもいいのか、分けた場合の屋号を口座名に入れるメリットについてお伝えします。
銀行口座はプライベート用と分けるべき? 分けないべき?
事業の規模にもよりますが、本格的に事業を行うときは、プライベート用の銀行口座と個人事業主の銀行口座を分けたほうがお金の管理がしやすくなります。
銀行に限らず、ネットバンク、信用金庫等の他の金融機関での手続きも共通です。
<銀行口座利用のポイント>
1. 個人名義の口座を事業に使う場合は、事業専用の銀行口座を新設するか、使っていない銀行口座を事業専用にしましょう。
2. 事業経費の銀行引き落としは、全て事業専用口座から引き落としにします。
3. クレジットカードを事業で使う場合は、事業専用として1枚クレジットカードを作成し、事業専用口座からの引き落としにしましょう。
4. 事業主の給与分は、事業専用口座からプライベート用の口座へ振り込みます。
5. 事業のお金の出入りが多い場合は、収入専用と支出専用の口座を分けると毎月の収支がより明確になります。
<銀行の口座を分けた場合のメリット>
1. 公私混同せずに、
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