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熱中症事故は絶対に学校で発生させてはいけない

経済ニュース
猛暑が続きます。総務省消防庁発表によりますと、2018年8月21日、同年8月13日から8月19日の1週間における熱中症による救急搬送人数が3669人(速報値)、今年の累計人数は8万2014人(速報値)であり㋃~8月までの死亡者累計は144人という前代未聞の数字となっております。
7月17日には、愛知県豊田市立梅坪小学校1年生男児が、虫捕りの校外学習のため、約1キロ離れた和公園の往復の後、熱中症で亡くなるという痛ましい事故も発生しております。最高35度以上が予想される「高温注意情報」が出ていたにも関わらず中止しなかった籔下隆校長は「これまで校外学習で大きな問題は起きておらず、中止する判断はできなかった」とし、遺族に謝罪ましたが、失われた命は戻ってこないことは言うまでもありません。児童は途中で「疲れた」と訴えていたそうです。
東京都でも小金井市立小学校において水筒を忘れた児童に水分を取らせず市教委が「命に関わる可能性もあった」とし当該20歳代男性教諭に注意をしていることが8月15日に判明しています。この男性教諭は別の児童に「死ね」など発言し不適切な言動を繰り返していたそうです。暴言は明確な体罰ガイドライン違反です。教育のプロの教員もいて、看護師・保健師の資格も持つ養護教諭がいながらなぜまたして児童人権が軽んじられ、教育現場で命が奪われるような事態が繰り返されるのか、私は断固として納得で

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